STORY
イタリアン惣菜ブランドのロゴマーク作成をご依頼いただきました。
イタリアで10年間修行したシェフが、山形県河北町で育てられた味の濃い元気な野菜を使い、イタリア惣菜を作るというプロジェクトが進行中とのこと。
レストランではなく、お惣菜の販売がベースとなるそうで、ロゴマークはそのお惣菜パッケージに貼付するシールなどが主な用途だとお伺いしました。
当初のリクエストは「重厚、王道、クラシカル」
シェフからのリクエストは、伝統的な趣があり、重厚で王道感やクラシック感のあるデザイン。
ただ、シェフご自身の中に、書体や色味のイメージははっきりあるものの、モチーフはピンとくるものがない・・とのことでした。
そこで、ヒアリングの過程で、シェフのお好きな野菜やよく使う調理道具などをお尋ねしたり、また実際のお料理のラインナップとそのお写真なども拝見しながら、想像を膨らませていきました。
「産地の空気感」が伝わるデザイン
落とし所を探るためにも、初案では異なるアプローチで複数のデザインをご提案いたしました。「王道&クラシカル」という1番の方向性以外にも、繊細で柔らかなイメージのものも含めて。
すると、初案のデザインをご覧になったシェフに変化が・・!
ご採用いただいたのは、「産地の空気感」を表現したデザイン。シェフがおすすめのお野菜として挙げていただいた「ローザビアンカ(丸茄子)」をモチーフにしたものでした。
実は、事前にモチーフについてご相談した際「ローザビアンカをモチーフにするのはイメージではない」と断言されたのですが、あえて、提案に加えさせていただいたのが、まさかのご採用となりました!
採用されたデザインは、一筆書きしたような軽やかなラインで「ローザ ビアンカ(丸ナス)」を図案化したもの。山形の豊かな大地で育った野菜の瑞々しさを表現してみました。シンプルでナチュラルな形は、素材そのものの良さと作り手の誠実さを感じてもらえると考えました。
却下されたモチーフだったため、ボツにするべきか最後まで悩みましたが、ご提示してみて本当によかったな、と思いました。
末長く愛していただけるロゴになれば幸いです。

VOICE
すごく素敵なロゴを作ってくださり、ありがとうございます☺️
茄子がきれいで洗練された印象かつ、親しみやすく、私の中では河北を象徴するイメージがピッタリとハマりました。
当初は王道感など色々申しておりましたが、、 清潔感があり、繊細ながらも親しみやすい安心感のあるデザインと、かほくの野菜から元気がもらえそうな、売り場にあっても一目でここの商品だとわかる色合いは、地味な料理を引き立てくれるに違いありません❗️
(Bontà di KAHOKU さま より)
