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- Shop Card
STORY
このたび、苫小牧市内にある民泊「ゲストハウス苫小牧」さまのショップカードを制作させていただきました。
複数のURLをどう表現するか
ホームページはありませんが、Airbnbなどの民泊仲介サイトのURLや料金表のPDFにアクセスできるようにQRコードを配置したい、とご要望いただきました。
ところが、お部屋別にリスティングURLが分かれているため、個別にQRを作成するとなると・・
QRコードの掲載は、1つのカード内に2、3個くらいであれば問題ありませんが、それ以上となると、カードサイズという版面の手狭さがネックになります。
(もちろん、片面をQRコードだけ並べるためだけに使う、といった割り切った配置であれば、たくさん入れることは可能です)
そこで、Linktreeやlit.linkのような「リンク集サービス」を使って、複数のURLをまとめることをご提案いたしました。QRコードが一つに集約できるのはもちろん、リンクがまとまっていることで、利用者の方が一覧から好きな部屋を選べる、というメリットもあります。
ロケーションの良さをアピール
ゲストハウス苫小牧さまは、とても居心地が良く、かつとてもリーズナブルなお宿です。
お散歩圏内には海も!最高のローケーションです!
オーナーさまが撮影されたお写真がとても素晴らしかったので、それを全面に用いるデザインをご提案いたしました。
和英併記の工夫
ゲストハウス苫小牧さまには、海外からのお客さまも多くいらっしゃいます。
当初は、ショップカードの表面には日本語、裏面に英語を入れたいというリクエストをいただきました。
ただ前述のとおり、できればお写真を大胆に配したいので、文字情報はなるべくコンパクトにスッキリさせたいところ。
(あれもこれも、と詰め込みすぎると、肝心の良さが伝わりにくくなってしまうためです!)
そこで、電話番号やメールアドレスは、ピクトグラム的なアイコンを添えて各国共通で認識できる要素として扱い、住所のみ和英併記として、必要最小限の情報掲載としました。
その結果、すっきりとしたレイアウトになり、余白も生まれたので、看板犬の可愛いナナちゃんの写真も入れることができました。